広がる看護師の専門性

欧米では看護師の地位が高く、医師と同等の地位や給料を得る看護師も少なくありませんが、日本ではまだまだ医師の補佐的役割としての立場でしか見られていないのが現状です。

こうした、医師重視の傾向と言うのは先進国では日本だけだったりするんですよね。基本的に先進国ではそれぞれの専門性を尊重しあう考えが強いという傾向があります。医師は医師としての専門性を尊重するが、看護師についても看護の専門性は尊重、そして薬剤師についても薬剤師の専門性を尊重という考え方です。一方日本では、医師はオールマイティで他のスタッフについては医師のサポートに過ぎない(ここまでは言い過ぎかもしれませんが)という考えが根っこにあったりします。

そのため専門性を尊重した環境で働きたいという人は海外に出て働くという人もいますね。もちろん、海外で働くには技能だけでなく、英語が話せることが条件であったり、あとは先方の文化を良く知り患者さんとつつがないコミュニケーションを取れることが前提となりますけどね。

決してハードルは低くはないですけど、そのハードルを乗り越えて自分の看護師としての専門性をいかしたいと考えるならば海外で働くというのもまた1つの手ではないかと思います。

ただし、海外ではその分「誰でもできる仕事」については価値を置かれることはありません。誰でもできる仕事ならば単なるスタッフの扱いです。専門性をもつスペシャリストとしての扱いはありません。そのあたりはある意味シビアなのかもしれないですけどね。

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このページは、sitemasterが2013年12月30日 20:14に書いたブログ記事です。

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